日本経済新聞「2024年2月24日」を読んで

本日発刊の日本経済新聞、NIKKEIプラスから気になった記事を幾つか

本誌より

6~7面
日経平均最高値の軌跡、データで振り返る変化
担当:佐藤日菜子氏、富田美緒氏、橋本慎一氏
ページの見開きで大きく紹介。
1949年の第二次世界大戦後の株式取引再開時から2024年2月22日の終値最高値更新までを
折れ線グラフで表示。途中には1989年のバブル最高値、ITバブル、2008年のリーマンショックなどを
細かく記載している。
また、最高値更新に至った様々な要因をデータを基に説明してくれている。。
興味深かったのは「資本効率が大きく改善」でROEの変化が説明されていたり、
「稼ぐ力2.8倍」で予想EPS、予想PERを紹介していたりとやはりこの10年前後で
企業が資本効率、株式の価値向上に取り組んできた様子が分かる。
半面、日本の個人投資家は日本株を売り越しの状態。
日本以外の国から見れば、円安の日本株式は魅力的に見え、
「失われた30年」を如実に見てきた日本人には「ようやく損切りできる」
状態に見えるのかも知れない。
ただし、今の全世界の時価総額から見れば日本の時価総額シェアは5%前後。
運用の組み入れ比率(4%前後)から見れば1%前後の差異があり、40兆円程度の
買い余力があるという。(1面「株最高値・さらばバブル後」より)
私自身気を付けたいのは株価推移の折れ線グラフから
”この時買っていれば・・”といった「タイミング投資」に気を取られない事。
あくまでも株式投資は企業の株式の価値を見極めて買いたい。

11面 向き合う「君はラッキーだから大丈夫」
寄稿:歌手・タレント堀ちえみさん
舌癌ステージ4での闘病生活の一部を紹介してくれています。
今回のテーマはご主人からかけて頂いた言葉
「君はラッキーだから、大丈夫」
ご本人もポジティブ思考を自認するほどですが、ご主人はそれを上回る
”超”ポジティブ人との事。
ただ、そんな中でもお二人に怒りの感情が込み上げてくる場面がありました。
手術に至るまでの過程でかかりつけの歯科医院での最初の診断が「口内炎」
結果として舌癌の発見が遅れてしまうことに。
これに対してご主人は「前に進もう」と。
これに対してご本人は「他人事だと!」と怒りの感情。
その時、明かしてくれたご主人の強い怒りの感情。
それでも夫婦、家族の今後の幸せを考えた時、
改めてポジティブに生き進める事を家族内で共有。
本人著、最後の「心から感謝している」の言葉には強い感銘を受けました。

NIKKEIプラスより

5面 買い物上手
「楽においしく自動調理家電」
寄稿:ライター 福光 恵氏
本文ではパナソニック製の「自動軽量IH炊飯器」
ドウシシャ製の「全自動クッキングミキサー」
を紹介していましたが、私に刺さったのが
「自動返し式 たこ焼き工場トントン」!(杉山金属社製)
製造元の会社名の硬さ、全自動と謳いながら商品名の最後に
「トントン」とつけるネーミングセンス!
たこ焼きの型(丸い部分)にたこ焼きの生地を流し込むとスイッチ一つで
機械が自動でひっくり返してくれる!
丸く焼き上げたたこ焼きを家族で楽しむ!!
心が躍るじゃありませんか!
価格が¥11,000‐。
ありだろ!
早速妻に報告。

「邪魔!要らない。」
との事。

黙って買っちゃおうか。

きっと10歳の息子は喜ぶはず。

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